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| * 人体の不思議展 * |
2003年秋。
『人体の不思議展』 に行ってきました。
以前からずーっと行きたかったので、待ちに待った!?
という感じです。
ゆっくりと見たかったので午前11時の開場と同時に中へ!!
日曜日だったせいもあり もの凄い人、人、人・・・。
「身体や健康についての関心が高いなぁ〜」と
少し嬉しいような・・・でもちょっとこの混み様は...
一通り見るのに一苦労だな〜と思いました。 |
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この人体の不思議展は、最新の科学技術により開発された
人体標本「プラストミック」で、解剖学の本等で見るのとは大違いです!!
もちろん本物の人体なので構造や大きさ、形は一目瞭然です。
(脳を手に乗せて重量を実感するコーナーもありました。
なんと1400gもありかなり重たかった・・・)
*「プラストミック」 とは・・・ 最新技術により、半永久的に常温保存出来るもので、
生前からの意志に基づく献体によって提供されたもの
でありすべて本物の人体です。
まず入り口付近にいきなり「脳の標本」がズラリ。
そして大きなケースには「股関節」や「膝関節」 「足の筋、血管」、
その奥には「全身の標本」!!
もう いきなり!!! ショッキングというか、もの凄い展示品がズラリ・・・・・。
皆な、くい入るようにみています。
メモを片手に見ている人や、解説員に色々聞いている人、子供に説明しているお母さん、
それから医学や整骨の仕事等に携わっている人の姿もたくさん見えました。
(中にはデート中のカップルもいて「キモイ...」とか「グロイ...」とか言ってましたが)
手のひら、足のひら、筋肉の流れ、関節の仕組み、骨の形etc・・・体の仕組みは
本当に複雑で神秘的でした。あまりにも巧妙な仕組みで恐ろしい位です。。。
それに今まで本の図解で見ていたのとは、迫力が全く違いますし、
こんなに近くで(手に取るように)人体を見たのは初めての事なので、
もう 目が回りそうな状態でした。
そんなこんなで ふと時計を見たらあっという間にもう2時間経っていて、「あれっ!?」
ちなみに あとどれ位、展示されているのかな? と思い奥へ進んでみたら、
まだ入り口の「スペース1」という所にいる事がわかり、
まだ「スペース2・3」と続くらしく、160を超える標本が
あるとの事で、その数にも驚いてしまいました。
(それ程時間も忘れて、のめり込んでしまいます!!)
「全身の標本」から、「筋・骨格系の標本」 「頭部」 「神経系」
「消化器系」 「呼吸器系」「循環器系」 「泌尿器系」 「生殖器系」
「胎児と胎盤」 等など・・・もう盛り沢山でそれら全てが上下、
左右、前後に分けて切られていたり、1cm幅で断面になっていたり
(怖かった・・・)、信じられない展示の数々です。
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出口の所では「プラストミック」の人体標本を実際に触る事も出来るのです!!!
最近では医療や治療の現場で患者さんの思考を反映させて医療の内容を決めていく
「インフォード・コンセント方式」が注目されてきていますが、
「自分自身の身体のメカニズムと働き」を知らなければ意味がありません。。。
私も改めて、人間の体とはコンピュータよりも複雑で、様々な情報を持ち、
休まず働き、尊いものだと感じました。
血管も神経も指のように太いものから、糸のように細いものまであります。
内臓や筋肉も とても入り組んでいて 体の隅々まで配線されている仕組みは
とても「たった一つの細胞から始まった」とは思えないほど、謎というしかありません・・・。
そして「科学」は「美学」であるという考え方が昔からあります。
ルネサンス期には、モナリザで有名な「レオナルド・ダ・ヴィンチ」も人体解剖に打ち込み、
「ミケランジェロ」も同じく解剖に手を染めたそうです。
ちょっと残酷ですが、ミケランジェロは「絶え間なく解剖術を学び、骨・筋肉・血管の原理や
その結合、人体の多様な動きや仕草を見出す為に、人間の皮を剥いだりしていた」らしい
(・・・怖い)
芸術における肉体表現に関しては、西洋と日本はかなり対照的ですね。
「日本人は生活においても、芸術においても裸体というものを見まいとしている」と
ドイツ人のC・H・シュトラッツも言っている様に、
日本人は肉体の表現を不得手としているのかもしれません。。。
世界一の長寿国となった日本ですが、「より良く、より健康に生きる」為には
自分の身体を知ることが大切ですね。そして、人間の身体の仕組みを知る事で、
健康と命の大切さ病気の恐ろしさを実感できました。
この「人体の不思議展」は12月末までやっています!!
そして一回では全然見足りないので、もう何回か行くつもりです!
いや〜本当に凄かった・・・まだまだ勉強不足です。
もっともっと身体のことを勉強してから、
また見に行かなくては!!!とカタログを手に帰ってきました。
そして改めて人の身体に触れる事の重要さを感じました。
いっぱい、いっぱいの一日でした。
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