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| 第二段 「うつ病です」が「うつ病」にする |
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最近国民病とまで言われるようになり始めたうつ病、今朝もテレビでうつ病の特集をやっていました。特に20代〜40代前半の女性がうつ病で悩むことが多いとのこと、本当の所分かりませんが、私の周りでも若い女性に多いのは事実です。
さて、今日はそんなうつ病についてのお話です。
まず始めに、うつ病とはなんでしょうか?
医学的には以下のような場合、うつ病と診断されます。
『いつまでも気持ちが沈んだままで復活しない“うつ状態”が2週間以上も続く場合』
つまり、2・3週間なんだか気持ちがスッキリしない状態で病院にいくと
「あなたはうつ病です」といわれ、薬を出されます。
・・・なんということでしょう。病院に行く寸前まで「気持ちが沈みがち」だった人が病院に行った時から「うつ病」になってしまいました。
こうしてうつ病患者は増え続けているのです。
・・・以上は少し過大解釈です。もちろん医師の診断があってのことですので「うつ病」と
診断されるにはそれ相応の状態でないと「うつ病」とはされません。(たぶん)
がしかし、ここで大きな問題が2点浮かび上がってきます。
@ 「診断された直後からうつ病患者になった」という事実。
A 「うつ病に薬を出す」ということ。
まず@ですが、どういうことかというと「うつ病」を作り出すのは医者だということです。
医者がうつ病と言わなければ、うつ病は根絶します。(代わりに「気持ちが沈みがち」な人が急増します。)
私がここで言っていることを「屁理屈」だと思う方、少し考えてみてください。
ここにうつ病の人と気持ちが沈みがちな人がいます。
双方に接し方を変えない自信がありますか?
気持ちが沈みがち位なら平気で「頑張って!」とか「大丈夫だよ!」と励ませるのに、この人はうつ病と聞いた途端「頑張ってとか、元気出せよとか、下手なことは言えないな・・・」と思ってしまうのではないでしょうか。これは大問題です。
何故なら「現代医学が作り出した無意識の差別」がここにあります。。
なるべくなら病人にはなりたくないし、近づきたくもない。それは誰しも思うことです。
しかし、このように「病名が病人を作り出してしまう」実際があることで、病人と健人との境がはっきりし過ぎてしまうのです。このことはうつ病に限らず大きな問題です。特にエイズなどの感染する病の迫害・差別は見るに耐えないものがあります。
これが一つ目の問題点です。
次にAですが「何のために薬を飲むか」ご存知ですか?
薬は「症状の緩和」のために飲むのです。このこと自体は悪いことではありません。
では、何が問題か?それは薬の性質上、症状が悪化すれば「より強い薬」又は「投薬量を多くする」ことが避けられない点です。
薬の量を多くしたり、薬を強くすれば、当然ながら副作用も強く出ます。しかしそれよりも、その事によって患者自身が「病の進行」を自覚してしまうのです。
屈強な精神の持ち主であれば、これは全然問題ないことです。そんな方は例え「君はもう助かりませんよ」と言われても残された時間を精一杯生き抜くことが出来るでしょう。
しかし、うつ病患者は違います。
生きる気力も少なく、死んでしまおうか・・・と考えるような弱い心の持ち主です。
そんな人が「病の進行」を自覚したらどうなるでしょう?
薬の量が増えたことをいくら医師が誤魔化しても「あなたの病はどんどん悪化していて、 もうこれだけ薬を飲まないと駄目なんですよ」としか聞こえなくはならないでしょうか。
それに、「私は薬がないと生きていけない・・・」と依存心が高くなり回復するのに余計時間がかかるのではないでしょうか。
うつ病改善のテーマは「自立」です。
甘えたがる弱い心に打ち勝ち、自分の人生は自分で歩むという強い意志を育む勇気を持てるかどうか、これがうつ病改善のポイントです。
周りの人間はその為には愛を与え続けなければなりません。
愛を与えるとは甘えさせる事ではありません。薬を与えることでもありません。
「あなたなら大丈夫、どんなに苦しくても、自分の力で立ち直れる」と信じて、待って、受け止めてあげることです。
もちろん、うつ病と診断されるまでに至った人は誰か一人の力だけでは支えきれません。それをフォローする為に医師がいて、看護婦がいるのです。
決して薬を出すために医師はいるのではありません。
そのことを是非考えてみてください。
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