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| 第三段 イヌゴエ |
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先日、久しぶりにDVDを借りにTU○○YAに行ってきました。
特に観たい映画も無かったので、ウロウロとお店の中を徘徊していた時、一匹のイヌがパッと眼に飛び込んできました。小さなブチの可愛らしい表情がなんとも言えず、パッケージだけ見て即カウンターに連れて行き、一泊二日で我が家に連れて帰りました。どんな映画かも良く分からず、早速観てみたんですが・・・。
今日はこの可愛らしいパッケージの映画『イヌゴエ』から思いもよらず、
教えられた大切な事のお話です。
【イヌゴエ】
ある日、臭気判定士の若い男がひょんな事からフレンチブルドック【通称:ペス】を預かり同居生活を始めます。しかし、イヌ並に鼻が利くその男はペスの臭いに耐えられずに
換気扇を回します。
すると、背後から聞き慣れない声が・・・
『寒いねん』
ドスの聞いた関西弁でポツリポツリと聞こえるその声の主は、同居人のペスでした。
そして、あーだこーだ(本編を見て下さい)色々あって急にペスの声が聞こえなくなってしまいます。(「魔女の宅急便」なみにです)急に聞こえなくなった事に悩んでいた時、ある人から原因と思われる一言を言われ、青年は気付き、変わる事で再び聞こえるように
なるのですが・・・
ストーリーの紹介はここまでです。映画としては笑いあり、涙ありでとても面白いです。
興味がある方、イヌ好きの方は一度ご覧になる事をお薦めします。
詳しくはこちら ⇒ イヌゴエ公式ホームページ
さて、今日はその原因と思われるある「一言」についてのお話です。
(この一言を公開しても本編の楽しさは損なわれないものと思いますが、もし知りたくない方は本編をご覧になってから、もう一度このコラムをご覧下さい。)
知りたくない方はこちら ⇒ トップへ戻る
さて、本題に戻ります。
その一言とは・・・
『本気で眼を見て「この子(ペス)の声が聞きたい」と想わないと聞こえないもんです』
です。
イヌの立場でしか知りえない秘密の情報を知る事が出来るようになった主人公は少しずつペスに対して自分に都合の良い情報を求めるようになっていきます。この我儘な心※1はペスを1つの命ではなく、利用価値の有る物として見るようになっていたのです。
つまり、ペスの声が聞きたいのではなく、ペスの持っている情報が聞きたかったのです。
※1 一般的に自分勝手な事を「我儘」と表現しますが、本来、我儘とは「私のまま」という
ことで「純粋である」という事です。これは決して悪い事ではありません。
・・・こんな経験はきっと誰しもあるのではないでしょうか。
人は誰でも自分勝手な一面を持っています。
そして、その自分勝手さに気付くのはいつも「何かを失った時」です。
この映画のこの一言は
「とても大切なんだけれど、ついつい忘れがちなある事」を思い出させてくれます。
それは「思いやり」と「感謝」です。
誰かを思いやり、与えられた事に感謝する。
この当たり前の事は、自分勝手な思いによってついつい忘れられてしまいます。
今、自分の身近な人が「当たり前」にしてくれている何かを思い出してみて下さい。
(この際、自分がしてあげていることは忘れましょう。)そしてその「して貰っていること」に感謝をして「ありがとう」と思いやりを持ってみて下さい。
・・・
・・・
・・・どうですか?
今のこの瞬間、何だか少し優しくなれて、気持ちが軽くなった気がしませんか?
思いやりと感謝の気持ちを持ち続けるのは大変ですが、持つこと自体は簡単です。
1日1回 ふとした時に、こんな時間を持ってみるのも良いのではないでしょうか。
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